4月例会山行 Aランク 竜峠・東尾初登山【日 時】 2011年4月20日(水曜日) 【天 候】 晴 【コ−スタイム】 文化の森6:55―― 一休茶屋――林道駐車場(登山口)8:10/8:30‥‥竜峠 10:35‥‥東尾山頂11:20/12:00‥‥踊り石12:10‥‥林道駐車場(登山口) 14:45/15:00――よってね市――文化の森16:20 【感 想】 文化の森を2台の車で出発、月ヶ谷温泉付近は桜が満開でした。葛叉で竜峠と道標 があるところを左折、数軒の人家を通りすぎ林道を進むと広場があり駐車した。スト レッチの後出発、林道を少し進むと山側に登山道があり林道と分かれる。手入れのさ れた杉林の延々と続くなだらかな道、高度が上がらない。少し汗ばんだころガードレ ールのある林道に上がる、林道を東に進み「竜峠?」の道標に従い斜め上に登るが2ヶ 所登山道が崩れ落ち男性陣が足場を確保したりザイルを張ってくれて一人ずつ慎重に 通過した。足場の悪い斜面を突き上げると竜峠に到着した。峠に似合いの石仏の姿は なかった。ここから頂上を目指すが見上げるほどの急登だ、木の階段とロープが張っ てあるが頼りない必至で這い登る、尾根筋にはブナの木も見られた。頂上は潅木で展 望は良くない、食害防止で鉄の柵に囲われたサラサドウダンツツジが数本あったが芽 が膨らむ程度でここの春はまだ先だ。 昼食後頂上を少し下り、登り返して踊り石に着く、平らで広い大岩のピークだ、踊 りもできる天辺の舞台だ。南面は大きく切れ落ちで怖して近づけない、眼下に長安口 ダムが見えるが湖面の水は少なく渇水が心配されます、視線を上げると那賀川以南の 山々が幾重にも連なってすばらしい眺望だ。近くに樹齢200年と書かれたサラサド ウダンツツジの大木が命つき枯れ木となっていたがその脇に手首くらいの若木が育っ ていて安心した。この辺りの笹は生々としておりきれいに刈られた登山道を下る。タ ムシバの白い花が殺風景の中でひときわ目立つ、林道を下り竜峠の道標のあるところ から午前中登ってきた登山道を駐車場まで下った、寒い1日でしたがすばらしい景色 に出会い心に残る1ページになりました。 |