20周年記念山行 山形蔵王樹氷ツアー
【日 時】2013年1月23日(水)〜26日(土) 【コースタイム】 1/23会事務所04:25東徳島病院4:45/4:5--淡路SA05:45/6:O0--大阪空港06:40 /08:15仙台空港09:25/10:10--蔵王温泉バスターミナル12:00/ 12:10ホテル12 :25午後からスキー 1/24終日スキー1/25終日スキー 1/26 8:30〜11:00 スキー11:00〜15:30 温泉帰宅準備昼食ホテル発一蔵王温泉 パスターミナル15:40/16:00−仙台空港17:40/19:00(夕食&買い物)--大阪空港 20:25/20:50−-淡路SA21:30/21:45-−東徳島病院22:30/22:40--会事務所23:00 【感 想】 寝つきも悪く、3時前に目が覚めた。4時前に家を出て4時10分過ぎに事務所に着いたら、 次々と集まっていた。27名乗りのバスも空きが目立つが出発した。東徳島病院で途中乗車の 人たちが乗り込み、全員が揃う。交通事情等順調に進み、余裕で伊丹大阪空港に到着。大き な荷物の受け付けを先に済ませ、身も心も軽くなったところで、腹ごしらえしてウキウキ、 ワクワクいよいよ搭乗へと進む。 短いフライトで飽きることなく、東北の地仙台空港に降りた。よく晴れて明るかった。荷物 を受け取るとすぐにスキーバスに乗り込む。添乗員の話術に引き込まれながら、東北、山形 自動車道等高速道路を使い2時間足らずで仙台から山形蔵王まで移動した。蔵王連峰もきれ いに晴れて、空は碧く山や木々に積もった雪は真っ白くキラキラと輝いていた。蔵王バスタ ーミナルからホテルの送迎バスで向かう。ホテルのレストランでお昼を取り、午後からの滑 りに備える。出るとすぐにゲレンデというバッチグーの位置にある。B・Y、M・S、S・Y、K・M の4名でホテルの前の上の台初級ゲレンデで足慣らし。次に人の少ない竜山ゲレッデヘ。 風もなく降りそそぐ太陽が熱となり汗ばむような陽気となっている。この陽気でリフトの周 辺の木々の雪も落ちて枝がむき出しになっている。あちこちのゲレンデを滑り、アオモリト ドマツ群生地ヘモンスターを見るため、蔵王ロープウェイに乗る。ロープウェイの窓から 樹氷を身に纏ったモンスターは陽に照らされ青白く輝いている。着いた日に見られるのは本 当にラッキーとしか言いようがない。地蔵山頂駅からお地蔵さんを参拝。半日であったが、 天候に恵まれ充分楽しむことが出来た。24日目覚めて窓を見ると、天気も良さそう。バイキ ングの朝食で1日がスタートする。トレーと皿を持って、準備された料理の周りを廻り、皿 いっぱいに盛り付ける。平らげると、デザート、コーヒーヘと足を運ぶ。充分満足すると部 屋に帰り、出発準備からゲレンデに出る。昨日に増して雲一つない快晴。昨日のメンバーに M・K、K・Sが加わり、天候にも恵まれ、午前中は竜山ゲレンデの空いているところで、 M・S、K・Sさんもちょっと腕を上げ?和気あいあいと楽しんだ。 午後からはゴンドラで上のゲレンデヘ。そして、ツアー目的テーマの樹氷観賞のため、蔵王 ロープウェイで山頂へ。快晴で風穏やか、昨日と2回見えて充分満足。広い菖蒲沼ゲレンデ で動画を撮り、滑りの思い出とした。最後は大平コースの長い行程を滑り終了とした。 温泉で身体を温め、夕食を待つ。メンバー全員が集い、その日の行動を語り合う。 窓の外はナイター照明に照らされたゲレンデが光っている。穏やかな時間が流れる。 25日、昨日までと一転してガスが流れ視界が悪い。外に出るの気が重い。ゲレンデは昨夜 からの新雪に、視界も悪く突っ込んでいくとなかなか出られない。緩んだ雪が凍った上に新雪 が積もり滑りにくい。しかし、木々は新雪で化粧直しをして美しかった。リフトの上は冷たく 寒かった。身体が寒いと心が温かくなるのはなぜだろう?不思議な感覚である。 26日、最終日、目いっぱい滑ってやろうと思いきや昨日にまして吹雪いて寒い。ゲレンデ も疎らリフトに滑り込むも動いていない。テンションも下がってくる。ようやく上に行って も新雪が多くて除雪のため、リフトは止まっている。ゲレンデの移動も平坦部は膝の上まで あり遭難しそう。最悪の条件で早々と切り上げ温泉に入る。 スキーは前半最高、後半最悪と極端であったが、厳しい自然の中では為す術もなかっても 当たり前のことだろう。 今回、スキーと観光トレッキングと異質な?組み合わせで取り組まれどうなるかと心配し たが新鮮で楽しかったというのが率直な感想である。食べて飲んで温泉に浸かる、非日常的 でリフレッシュできたがこんな贅沢するのもいいのだろうか。 |