[日時] 2013年12月８日(日)

[参加者] ６名

[コースタイム]ゆうゆう館5:55---石鎚山SA7:07/7:17---木地7:52/8:15---
林道終点9:07---竹林9:35---P1014m10:36/10:44---P1202m11:20/11:28---
東三方が森12:00/12:30---P1202m12:55---P1014m13:25/13:34---竹林14:05
---林道終点14:25---木地15:20/15:40---ゆうゆう館18:00

[感想] 山の会からは三人が集まって出かけた。ゆうゆう館の駐車場で全員が集まり、岸上さ
	んのワゴン車に乗り合わせて出発した。途中のSAでトイレ休憩をした。登山口の木地の天
	気は晴れ、風弱く気温は２度でした。軽くストレッチをして元気に出発しました。今は営業
	していない宿舎(えひめ酒だる村)の横を通り阿歌古渓谷沿いに林道を約１時間歩きました。
	野いちごを見つけました。真っ赤な実がたくさんついていました。帰りにも食べました。
　	林道終点に着いた頃には曇っていました。山道に入ってすぐは斜面を横切る細道を少し歩	
	きました。沢から離れましたが、10分ほどですぐ横になり何度か沢を渡りました。最後の沢
	を渡ると竹林で、入り口には標識がありました。竹林は小さくすぐに杉林に変わりました。
	杉林の中のジグザグの道を登りました。登るうちに暑くなり上着を脱ぎました。いつしかあ
	たりは自然林に変わっていました。さらに行くと山道は尾根にのりました。松が所々にあり
	松葉の道は滑りやすかったようです。でも松葉の落ち葉は子供の頃を思い出して、なんだか
	楽しくなりました。落ち葉に混じって松、ヤシャブシ、ミズナラなどの実がおちていました。
	そのなかでも特に目を引いたのがありました。小さなかりんとうがいくつかひっついたよう
	な形の実が落ちていました。帰宅後に調べてみるとケンポナシとわかりました。実は球形で
	直径７ミリ、１１月頃に褐色に熟します。甘くて食用になるそうです。
	やがてP1014mに着きました。こめピークを越え短い下りが終わると、背丈ほどの笹原の
	急坂になりました。笹をつかみながら落ち葉の山道を登りました。シャクナゲが現れ、山道
	がなだらかになりやがてR1202mに着きました。上空を見上げると少し青空が見えました。
	ここから山頂までに小さなコブが４つありました。４つ目のコブにあがると、そこには標識
	がありあっという間に東三方が森に着きました。眼下には今治の町やしまなみ大橋が見渡せ
	ました。レジャーシートに座り楽しいランチタイムを過ごしました。
	帰路は往路を引き返しました。一日中曇りがちな天気でした。予定より１時間ほど早く下
	山しました。駐車場に着くと、朝みかけた犬が子犬をたくさん連れてやってきました。車を
	恐れないので苦労しました。今回も楽しい山行ができました。