3月例会山行
須磨アルプス
【日 時】2013年3月24日(日)
【天 候】曇り後晴れ
【参加者】13名
【コースタイム】
石井町役場6:50---室津PA7:50---須磨浦公園駐車場8:30/9:05……鉢伏山9:30……旗振山
9:55……鉄拐山10:00……おらが茶屋10:25……高倉台10:40/10:55……栂尾山11:20……
横尾山(312.2m)昼食11:45/12:20……東山13:00/13: 10……板宿神社13:45……山陽電鉄板宿
駅14:00/14:17-須磨浦公園駅14:30/14:45---淡路S A15:15/15:55---石井町役場17:00
2台の車に分乗して出発。今日のCLは、ベトナムのホーチミン市で勤務していて今休暇で帰省
中とのことでした。須磨浦公園に到着してあいさつの後、まず天気図のプリントで24時間予想図
の説明があり「今日の天気は大丈夫です」とのことで全員が安心しました。スタートはいきなり階
段で、30分程登ると最初の鉢伏山に到着。次の旗振山は253mで三角点あ_り。眺めもよく明石海峡
大橋も見えた。ここから大きな旗を振って大阪堂島の米相場を岡山方面に知らせる伝達の手段とし
ていたということだった。そして鉄拐山(てっかい)三角点あり。ウバメガシ樹林帯を通る。「ウ
バメガシからよい備長炭が作れる」と看板にあった。“六甲全山従走路”の看板がある。須磨浦公
園スタートで宝塚までのかなりきついコースらしい。続いでおらが茶屋”の展望台の横を通って
行く。ポートランド等の埋め立て用の土を取るため切り取られた山の一部を残しでおらが山”の
愛称で呼ばれているとの事。おらが茶屋からはコンクリートの階段でふもとの高倉団地まで一気に
下りた。この団地の中を通り抜け次の栂尾山(こがお)へは石階段349を登る。 30分程で頂上へ。
“加藤文太郎”の話を聞く。「日本の登山史に残る有名な登山家で横尾山を神戸槍と呼んで訓練
の場としていた。」と紹介してくれた。 11時40分横尾山(312.2m)山頂へ。ここが今日一番高い
所だ。そしてようやくお弁当。その後宮浦さんのリュックを皆に見せてもらう。雨よけシート、薬、
接着剤、紐等いろいろ入ってうまくパッキングされていた。
横尾山からの下りは、鎖を使って急な岩山を下りて言った。花岡岩の小さな砂と小石で滑りやす
かった。続いていよいよ“馬の背”を歩く。切り立った岩場の左右が崖の細い道で足元に注意して
進む。須磨アルプスの名前の由来になった名勝だ。少し登って東山へ。ここから越えてきた須磨ア
ルプスがきれいに見渡せた。東山からは下りのみで板宿神社の横を通り、住宅地を抜けて板宿駅へ
行く。スタートから5時間たっていた。山陽電鉄に乗り15分程でスタート地点の須磨浦公園駅に
着く。家族連れや若者が一杯で、賑やかで大都会の中の須磨アルプスを実感する。
帰路は淡路SAで休憩して1時間で石井に到着した。お天気の心配も無く瀬戸内海の景色も神戸の
街並みも見え、鎖の下り 馬の背歩きに歴史のガイドもしてもらいバラエティにとんだ山行でした。
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