11月例会山行 A,Bランク
祖母山・傾山 No.14A11,14B13
【日 時】2014年11月14日(金)・15日(土)・16日(日)
【参加者】15名
11月14日(金) 天候 曇り時々小雨
【コースクイム】
事務所8:4 5---土成IC9:10---上分SA10:05/10:20---内子SA11:40/11:50---大洲IC11:55
---三崎港13:20/14:30〜佐賀関港15:40---竹田市ホテル吉富17:30
【感 想】
今回の山行は出発がゆっくりしていてうれしい。小雨の中、CLの車とレンタカー
に分乗し出発する。土成から高速に乗り大分を目指してひた走る。高速から見える山
の木々は紅葉していたが曇天のため、くすんで見えた。時々きれいな紅葉も見えた。
車は順調に大洲、八幡浜、佐多岬と走って行く。佐多岬はみかん畑が多く、みかん
が豊かに実っていた。岬には風力発電の風車や原子力発電の看板も見え、少し複雑な
心境。途中メロディーラインの看板があった。楽しみにしていたが聞こえなかった。
(帰りには「みかんの花咲く丘」のメロディーを聞くことができた。)
三崎港に着き、暫くしてフェリーに乗船。波は穏やかで九州の方角には青空も見え
る。一時間の乗船で佐賀関港に着き、今日のホテルのある竹田市へ向かう。竹田市に
入ると、田圃には天目干しされた稲束や藁が見え、懐かしい風景があった。
石井を出発し、走って走って、九時間後やっとホテルに着く。長時間、運転して下
さった方々、本当にご苦労様でした。
ホテルではおいしい夕食を頂き、ほっと一息。
夕食後、全員で明日の祖母山の登山についての話し合いをする。祖母山の地図を見
て@足元の様子A周りの景色B道の危険性C山の印象などについて話し合った。
今までは、山の地図をもらっても自分でよく考えず、CLに付いていくだけの登山
であったと反省。明日は今までと違った登山をしなければと思う。
11月15日(土)天候 快晴
【コースタイム】
朝食6:00/ホテル6:30 コンビニで昼食を買う---五ヵ所村7:30---
北谷登山口8:20/8:30・・・千開平9:40・・・国観峠10:45/10:55
・・・祖母山12:00/12:30(昼食)・・・国観峠13:35/13:45・・・
千間平14:10---リヒ谷登山口15:35/15:50---高千穂---日之影温泉駅
17:15/17:45(入浴)---石垣茶屋18:10
【感 想】
今日は快晴。五ヵ所村へ向けて出発。五ヵ所村の途中からは細く未舗装の道を走る。
途中、頂きが白く輝いている祖母山が見えて心が浮き立つ。五十分程で登山口に着く。
登山口からは杉や広葉樹の林の中をジグザグの道が続いている。広葉樹の紅葉が美
しい。途中、下りてきた人の「頂上は樹氷がきれいですよ」との言葉に足も軽くなる。
千間平は緩やかな尾根道であるが、周りは濯木で展望は良くない。が、葉を落とし
銀色に光る潅木が青空に映えて美しい。
国観峠に着くと祖母山が目の前に見え、急登となる。道には霜柱が立ち雪も少し積
もっていた。頭上には樹氷が朝陽を浴びキラキラ輝いて美しい。苦しいけど楽しい。
頂上に着くと、祖毎山の名前の由巣となったという神武天皇の祖母をお祀りした祠
があった。樹氷の前で記念写真を撮り、昼食をとり、早々に下山。
下りの道は土がずるずるしていて湊りそうだ、気を付けな力妬ゆっくり下りる。計
画より三十分多くかかうてやっと登山口に着ぐ。 、
登山口から一時間程走り、h之影温泉駅で汗を流し、石垣の村の「右垣茶組」に。
石垣村は暗くてよく見えなかったが、りっぱな石垣の家が点在していた。棚田も有名
だということで出された、ご飯がとてもおいしかった。
夕食後、今日の登山についての反省や感想を話し合った。
・樹氷や雪や霜柱が奥しかった。
・地図を見ながら楽しく査れた。地図の勉強していて良かった。
・よく冷って恐かった。下りは間を開けで歩くことが大切。
・山の下は紅葉、山の上は雪や樹氷で、秋と冬の両方の景色が楽しめた。
・山の標識がよく整備されていた。
最後に、傾山の地図を見て、明日はどう登ればよいか話し合い、就寝。
傾山 11月16日(日)晴れ
【コースタイム】
石垣茶屋6:25〜黒仁田林道登山口7:45〜登山口出発8:10〜九折越9:05
1500m10:10〜傾山、後傾山、大臼谷分岐10:55〜傾山山頂11:03〜11:10
1500ml1:55〜昼食12:15〜九折越13:00〜登山口13:30〜13:50出発
佐賀開港着16:50〜17:00〜三崎着18:15〜夕食19:00〜19:30〜石鎚インター
21:15〜事務所22:50
【感想】
薄暗い中ヽ2台の車に分乗して出発。車の中は皆さんワイワイ賑々かに今日も元気です。
道路は未舗装のガタガタ道を1時間30分位走りました。
私たちは幻想的な見立渓谷の素晴らしい紅葉を車窓から楽しんでいましたが、ドライバー
さんは大変でした。
黒仁田林道登山口から九折越を目指して登り始めます。自然林の穏やかな登り道でした。
九折越からの眺めは、傾山1605m、山頂にシンボルである3つの岩峰がそびえ立ち、私た
ちに速くここまでおいでと言っているようでした。更に1時間ぐらいあるくと、ここより
先に行く人は救命胴衣着用との看板があり不安になりました。大丈夫、大丈夫と言われて
気を引き締めて歩きました。
岩峰は大変で足はここ、手はこことサポートしてもらいながらゆっくりと登って行きまし
た。天気に恵まれて山頂の眺めは雄大で昨日登った祖母山、九重連山などの山々が見渡す
事が出来ました。記念写真を写して下山開始。 100m位下山して昼食。
振り返って見てあんなに切り立った山に登っていたのだと思い感無量になりました。
帰りはまたガタガタ道を引き返しましたが、朝とは、また違った見立渓谷の紅葉を楽しみ
ながら、佐賀開港を目指してひたすらに帰って来ました。危機一髪で予約していたフェリ
ーに乗船し帰路に着きました。
最後になりましたが850キロもの車の運転を引き受けて頂いた3人のドライバーさん、サ
ポートして方々には本当にお世話になりました。
私の拙い文章で感謝の気持ちを表すことはむつかしいですが、感謝、感謝です。
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