「日時」　　　　２０１５年１１月１０日
「参加者」　　　２３名
「コースタイム」
　会事務所５：３０---松茂---室津---桂川ＳＡ---叡山駐車場９時２０分
　　---大比叡９：５０---延暦寺参拝１０：３０---東塔,西塔、散策
　　---ほうとうの森---１２：２０昼食---横高山１３：４２---水井山１４：１０
　　---仰木峠１５：００---大原駐車場---三千院参拝１６：３０---名塩ＳＡ１９：３０
　　松茂---会事務所２１：３０

「感想」
　　高越観光バスで早朝暗いうちから出て、比叡山ドライヴウエイを通る頃には、街路樹のドウタンツツジ
　や楓の紅葉がいろ濃くうつる。比叡山の広い駐車場か背の高い杉林に囲まれたうす暗い小道絵を延暦寺まで歩く。
　この延暦寺は比叡山の広大な敷地、約５００ヘクタールの境内に点在する約１５０の堂塔からなり、東塔、西塔、
　横川と三地域にわたっている。先ず、東塔の大講堂や根本中堂を巡る。後で調べたら根元中堂は、内陣という土
　間の奥中央に千二百年間,灯し続けいる「不滅の宝塔」がつるされ,最澄が刻んだといわれる本尊の薬師如来像は
　奥の厨子のなかに収められ、その前に仏師の手による薬師如来像が立つ。
　観光客も多く混雑していた。
　　西塔地域の浄土院、釈迦堂を通る頃には杉木立の中の静寂な雰囲気がしてくる。人も少ない。京都トレイル
　を歩いて横高山へ着いた。ｳﾘﾊﾀﾞｶｴﾃﾞの赤黒の散り敷いた落ち葉は足に柔らかい。
　水井山を経て仰木峠からは、東海自然道に道をとる。
　赤っぽい洗い砂地の様な土で、水が浸みだしあちこち水たまりもできて．石もごろごろ・・・大原の里に着くまで
  １時間余りだったけれども倍以上の疲労、登山靴をはいておればよかった。疲れた足を引きずり三千院へ急ぐ。
　タイムリミットの前の拝観、覚悟のうえで境内を駆け足で回る。
　緑の庭園が美しい。土産物屋の漬物に心残しバスに乗る。帰路徳島へ。