［日　時］２０１５年６月２１日（日）
［参加者］６名
［ｺｰｽﾀｲﾑ］
　　西部県民局6:10─脇町ＩＣ6:20─新居浜ＩＣ7:25─7:55住友
　ﾌｫﾚｽﾀｰ入口Ｐ8:15----林道終点9:05----なすび平10:00----
  一の谷越11:00----冠山11:40----12:25平家平12:50----尾根下降
　地点13:20----鉄塔（二つ目）14:00----15:10住友ﾌｫﾚｽﾀｰ入口Ｐ
　15:30─新居浜IC 16:00─16:35吉野川SA17:00─西部県民局15:30　

［感　想］
　　西部県民局に集合しＳＬの車で新居浜市別紙山中7番にある、住友フォレスターの
　登山口に向かった。梅雨特有のどんよりした天気で山は雲の中、それでも大永山トン
　ネルをぬけると日が少し射してきて、晴れてくれるかな？期待が持てた。
　　住友フォレスター入口を少し行き過ぎた所の駐車場に車を置き、フォレスター内を
　通って冠山方向へ右折、シカ除けの作を通り10分ほど登ると林道に出た。途中旧道の
　下降の先で林道から登山道に入る。なすび平までは緩やかな林道が続くが、６ケ所あ
　る小谷の橋は最初の橋以外渡れないので、橋の下を通る。なすび平は人家や畑があっ
　たのだろう。石垣が迄残っていた。谷を渡ったすぐ上にシカ除けネットがある。カタ
　クリの花が４月頃に見られるが、シカの鳴き声が遠くに聞こえ柵外ではもう見られな
　いかもしれない。ここから一の谷越まで数か所の部分で道が崩落している。道の下が
　空洞だったり滑りやすい岩場を通過する。細いロープを掛けてあるが十分な注意が必
　要だ。
　　一の谷越からは笹原の尾根道になり、昨年笹を刈ったようで藪漕ぎが無くなってい
　た。急登を繰り返して冠山頂上に着いた。尾根上からは雲も高くガスも少なくなって
　、頂上西の展望台からは笹ヶ峰方面がよく見えた。頂上は展望がないが平家平は見え
　る。少し下ってまた登り返すが反対周りの数人とすれ違う。４０分程で平家平に着い
　た。この辺りも笹が刈られ、快適な登山道になっていて広い笹原がきれいだ。
　　昼食後三ツ森方面への尾根を下る。こちらはやや笹が伸びてきているが、まだ快適
　な道が続く。３０分くらい降りると小さな標識があり、ここから北向きに鉄塔巡視路
　を下ることになる。巨木が立つ緩やかな尾根をジグザグに降りると、尾根から西向き
　に谷に向かって急降下する。谷のところで道が分岐するように書かれているが、谷沿
　いの道は見当たらなかった。２か所ほど鉄製の階段があり分岐に降りてくる。分岐が
　はっきり残っているので谷沿いには行かないように、この先の丸太橋は見事に鉄製に
　架け替えられていた。次のつり橋を渡ると元の住友ﾌｫﾚｽﾀｰに帰り着く。