2015年7月の山行報告

    

  7月例会山行  Aランク

上高地〜徳本峠・乗鞍岳(3,026.3m)



 2015年7月25日(土)〜27(月)


【日 時】2015年7月25日(土)
【天 気】晴れ
【参加者】24名
【コースタイム】
 石井会事務所発6:20トー徳島駅6:45=7:00←とくとく7:17−淡路SA8:10=8:25
 −大津10:03=10:15−高山11 : 52=12:10−平湯バスターミナル14:30=15:00
 (シャトルバス)一上高地15:20=15:25-…明神館(泊)17:05
【感 想】
 台風12号の行方が定まらず、落ち着かない日々を過ごす。荷物をザックに詰めながらも、
  心はそぞろ。天気予報が気になる。23日、日本海へ方向を変えた由。よかったー。
 24名の参加者を乗せたバスは、上高地を目指し出発する。鳴門を過ぎた所で、上川さん
 の挨拶。行程の説明等。此処まで事を運ぶのに、どれだけの時間と心労を費やしたかが、し
 のばれる。「皆さんが喜んでくれれば、それで良い」といつもおっしやる。
 平湯バス停から私達が乗って来たアイネット観光のバスに別れを告げ、シャトルバスで20分、
 憧れの上高地へ到着。徳島から9時間。長時間にも関わらず、先に大きな目的が待ち構えて
 いる為か、楽しかった。上高地は大勢の観光客、登山愛好家の人々で賑わっていた。
 河童橋にて、全員で写真を撮る。この場所はいつまでも、皆さんの心の中にインプットされ
 るに違いない。河童橋を渡り、梓川を右岸沿いに歩く事1時間40分、このコースは人も少
 なく、自然の中に身を置き、歩きながらゆっくり、周囲を観察できた。やがて明神館へ到着。
 2段ベッドの置かれた、部屋に案内された。部屋から、トイレ、お風呂、食堂へ行くのに何
 度迷った事か。夕方6時から食事タイム、沢山の食事が目の前に並んでいた。山小屋の食事
 を想像していたので、何だかとっても幸せな気持ちになった。

【日 時】 2015年7月26日(日)
【天 気】 晴れ 
【コースタイム】
  明神館7:35---徳本峠(展望、昼食)10:10=11:00---明神館12:50=13:05…
  上高地14:00=14:25(シャトルバス)平湯バス停15:00=15:05−畳平バス停15:
  55=16:07---高山植物を観察しながら乗鞍岳肩の小量(泊)16:50

【感 想】
 山行で上高地を訪れたのは今回で2回目ですが、観光を含めると4回目です。かっぱ橋か
 らの景色はいつも、感動ものです。2日日の朝、明神館から見た明神岳の朝焼けは、神々
 しいものが有り、本当に参加して良かったと思った。朝食後ザックの中身を半分くらいに
 して徳本峠に向かった。しばらくは木立の中の平坦な道を歩き快調であった。
 ほどなく登りとなり息も弾むころ、色々な色の高山植物が見られるようになり、中島先生
 に教えてもらいながら登って行った。4回目の夏山山行で、初めて出会ったセンジュガン
 ピは白いなでしこに似た花だった。又サンカヨウは紫の実をいっぱい付けていた。食べて
 みる勇気がなかったが、帰って本を見ると、食べられるとあったので残念でした。
 息切れし始めたころ、九十九折の峠道から明神岳の全容が見えると、みんなのオー−と言
 う歓声があがった。続いて穂高連峰が見えてきて、歓声がオー−・ナガシマに変わった。
 何度振り返っても見飽きない景色だった。峠小屋のところで早めのお弁当を食べて明神館
 へ引き返し、荷物を詰め替えて来た時とは反対側の梓川左岸道をパスタ〜ミナルヘと戻っ
 た。そのときの1時間は長く感じた。楽しみにしていたバイオカモは見られず残念だった。
 バスを乗り継ぎ、平湯から乗鞍スカイラインを走り、畳平に着いてそこから乗鞍肩の小屋
 までの1時間が足にこたえた。
 夜の星空とご来光を楽しみに、3日目のすばらしい初体験が待っているとも知らず、眠り
 についた。リーダー・サブリーダー・渉外担当・会計の方々お世話になりました。

【日 時】 2015年7月27日(月)
【天 気】 晴れ
【コ〜スタイム】
  小量発3 : 40-----御来迎4 : 48-----剣ケ峰5:10=5:25−小量着6:30(朝食7:00〜)
  小屋発7 : 30-----遊歩道経由-----畳平バスターミナル(乗鞍自然展示館)9:00=9:36−
  平湯温泉(入浴・昼食・ミーティング)10 : 15=12:25−高山13:10−多賀15:40=
  16:00一名塩17:20=17:40−鳴門19:00−とくとく19:05−石井会事務20:00

【感 想】
  午前3時起床(私も、皆も余り眠れなかったよう)手早く山行きを準備して、3時30分
 過ぎライトを照らして静かに小屋を出発。目指すは乗鞍岳山頂剣ケ峰標高3026m、登山道は、
 アルプス特有の瓦篠と岩の道で踏ん張ったりバランスをとったりしながらゆっくり登って
 行く。蚕玉岳2979m通過。しばらくして山々が朝焼けに染まり、待ちに待ったご来光の瞬
 間がやってきた。太陽がのぞき始め、皆で万歳を叫ぶ!手を合わせて願い事を唱える。
 「家内安全、子孫繁栄、も一つ私事で、元気で百歳まで生きますようにと」口早に唱える。
 太陽はすっかりあがって行く。叶えられたらお礼まいりは、孫に託す事になるか?
 登り出して山頂と思いきや、もう一つ先に祠の峰が持っていた。ひと踏ん張りして山頂に
 到着、やったー!! 三千Mの山に登ったのだ。乗鞍連峰を眺めながら、選ばれた者が山
 頂からの景色を味わえるのだと誇らしく思う。水分補給して下山開始。慎重に転落しない
 ように足を運びながら下りて行く。ライチョウ家族に出会う。かわいらしい動きに見入る
 ことしばし、足がゆるむ。無事肩の小屋に到着してすぐ朝食を済ませて、リュックを整え
 て出発する。しばらく歩くとお花畑の水道に入る。コマクサ、クロユリ、ヨツバシオガマ、
 ミヤマダイコンソウ、ハクサンイチゲ。私、覚えきれないごめんなさい!花の先生に聞い
 て下さい、よろしくお願いします。手足、体、頭を使う夏山登山、来年もつれて行ってく
 れる事やら心配する。到着あと少しの石段前で、三脚を担いだ年配ご夫妻が心から到着を
 歓迎してくれる。連帯の挨拶を交わす。ありがとう!!畳平のバスターミナルに到着、歩
 く登山は終わった。アイネット観光バスが待ってくれている。バスにザックを積み込んで、
 温泉と昼食のできる「平湯の森やかたレストラン」へ着く。長い畳の渡り廊下を通って湯
 殿へ。露天の湯釜がずっとあって全部入って足と体の疲れをすっかり取り、長い廊下を通
 ってレストランヘ。ビールで乾杯の人も、私は地ビール、鮎の塩焼きと手打ちそばで自分
 をほめながら乾杯する。食後、一角に集まってミーティング開始、皆でリーダー、サブリ
 ーダーに御ネLを言ってそれぞれ3日間の感想を述べ、全員で3日間完歩出来た事を喜び合
 う。来年の夏山トレーニングは明日から始めましょうと大石巌さんから締めの言葉をいた
 だいて終了し、徳島へのバスの旅人になる。

 ミーティングでの感想
  Aランクの夏山山行が無かったので、来られたのは上川さんのお陰です。
  こんな素晴らしい景色を見たのは初めてです。
  花の名前が中々、わかりません。
  久し振りに山登りが出来、感動しました。
  沢山の高山植物に出会う事が出来、感激です。高山植物の女王コマクサは流石です。
  初めての方、これが最後かな?とおっしやる方。
  その他、皆さん沢山の感想を頂きました。
  中島先生が 2号(はがき2枚分)の大きさの用紙に乗鞍岳の地図、歩くコース、花の
  名前を克明に書き、色分けをしたのを一人ひとりに頂きました。大変役に立ちました。
 
つぶやき
  総会での例会山行計画表では、Aランクの夏山山行は予定に有りませんでした。
 特にAランクの私達は、個人で行くことは中々出来ません。夏山を目指して普段の例会も
 トレーニングを兼ね、参加しています。2/1史跡公園を歩いた時、その話が出ました。
 皆さんから色々の意見が交わされました。上川さんが来られていて、「リーダーしても良
 いよ」と言って下さり、夏山山行が実現し、この様な結果になりました。
 2泊3日の短い山行でしたが、いつまでも心に残る思いでとなるでしょう。又来年もと
 誓われた事でしょう。