[日程]　２０１５年９月１２日(土)〜１３日（日）　　　　　　　　　　　　　　　
[参加者]　５名

１日目
[日時]９月１２日（土）　天候　晴れ
[コースタイム]
　脇町合同庁舎駐車場6:00―上分サービスエリア6:45／6:50―川内ＩＣ7;40―割石峠8:20―
おもごふるさとの駅8:50／9:00―土小屋駐車場9:30／10:00…丸龍小屋10:40／10;50…
手箱越11:45／12:00…手箱頂上12:35／13:00…手箱越13:33／13:38…鎖場経由…筒上山頂上
…14:00／14:15…トラバス合流15:00…丸龍小屋15:15／15:30…岩黒山頂上15:56／16:05
…登山口16:45…土小屋駐車場16:47／17:05―国民宿舎石鎚17:10

[感想]
　天気予報によると明日は雨の確率が高いということで，面河から面河山を経て愛大小屋を通り，
石鎚山をトラバスして本日の目的地土小屋というルートを変更して，この山行の目的である筒上山
と手箱山へ直接登ることにした。私は面河から石鎚へ登ったことがなかったので少々楽しみにして
いたが，標高差が少なくなった分少し安心というところもあった。
　土小屋駐車場までは徳島から遠く約4時間のドライブで運転手さんはお疲れだったと思う。安全運
転で到着できたことに感謝しながら登山準備に取り掛かった。10時から登山開始。予定では８時間の
行動タイムになっている。予定のまま行くと6時頃に宿舎に到着することになるので少々速めに歩い
て明るいうちに駐車場まで帰って来たいと気合を入れて歩き出した。丸龍小屋まではなだらかな登り
で順調に進んでいった。丸龍小屋のあたりからアサマリンドウ，ミヤマキリンソウ等の花が咲いてい
てとても快適な登山だった。　手箱の頂上は晴れていて，クマザサが一面に生い茂っていた。高知県
側の見晴らしも良く名前の分からない山々がよく見えた。そこで昼食を取って，次の筒上山をめざし
た。鎖場はとても不安だったが、短い距離でなんとか登ることができた。頂上からの下りは人があま
り通っていないのか所々ふみ跡が分からなくなった。丸龍小屋から岩黒山までは本日最後の登りにな
った。30分も登れば頂上ということでゆっくりゆっくり登って行った。行ってみれば案外短くて30分
もかからないうちに頂上にたどり着いた。「ばんざい」あとは下るだけ。このままいくと明るいうち
に宿舎に到着できそうだ。しかし，この下りが思いのほか道が悪く苦戦した。道が途中で分からなく
なり，ブッシュの中を進んだり，みんなでふみ跡を探したりしながらの下山だった。時々人が登って
行くぐらいでは登山道の管理や維持は難しいという事を実感した。でも全員のがんばりで予定通り5時
に駐車場まで帰ってくることができた。