2016年1月の山行報告

    

  1月例会山行   Cランク

三ツ尾〜りんこうの頭





【日 時】 2016年1月17日(日)
【天 候】 曇
【参加者】 7名
【コースタイム】
   文化の森6:50 ------ よってね市7:17/7:21 棚野登山口7:38/8:00 ---
   534mP 9:18 …・761.7mP(三ツ尾)10:05/10:15 … 6 6 0 m P 10:40 ---
   738.8mP(りんこうの頭)11:18/11:40 ……若葉のタオ11:53 ……
   689.6 m P 12:30/12:40 ---… 若葉のタオ13:09…… 車道13:53 -----
   棚野登山口14131/14:50 -------- 文化の森15:53

【感 想】
 今回の山行の目的は「藪山・読図」。五つのピークを地形図とコンパスを頼りに時計回り
に周回する。夫婦渕などで知られる勝浦町内、立川渓谷沿いの山城のコースである。
 渓谷沿いに南に延びる車道から取り付き、最初の534mのピークまで、急斜面を約30
0m登る。赤テープも明確な踏み跡もない。ひたすら上を目指し這い上がる。途中、牝鹿が
1頭ネットに引っかかってもがいていたが、こちらも猛烈な藪漕ぎの最中、かまっている余
裕はない。
 5 3 4 mピークからは東へ延びる後々かな尾根路になる。さらに761.7mのピーク「三
ツ尾」からは南に延びる快適な縦走路に入る。鶴林寺山に繋がっているそうだが、眺望はな
い。昔は大の往来もあったようで炭焼窯の跡が残っている。
 最初の藪漕ぎで時間を取られたが、660mのピークから738、8mのピーク「りんこ
うの頭」を経て、ほぼ予定どおりのタイムで「若葉のタオ」に着く。当初の計画通りオプシ
ョンコースの689.6mのピークをピストンする。ところで「りんこうの頭」とはどうい
う意味なんでしょうか
  「若葉のタオ」から車道までの下りは藪漕ぎを覚悟していたが、直下まで作業道が延びて
きている。倒木が谷をふさぎ本来の登山道を辿ることは危険と判断。途中、伐採作業地を迂
回しながら作業道を下り、45分程で渓谷沿いの車道に出る。
 立川渓谷は「恐竜の里」としても有名。日本最古といわれる古生代の地層からはイグアノ
ドンの歯の化石が発見されているとか。コンクリートの恐竜などが眺めながら40分程車道
を歩いてスタート地点に戻る。行動時間約6時間半。無事周回コースの円環を閉じることが
できました。