2016年2月の山行報告

    

  2月例会山行   Bランク  N0.15B11

神通滝〜土須峠




   一雪山登山−
                           
【日 時】 2016年 2月14日(日)
【参加者】6名
【天 気】曇りのも晴れ
【コースタイム】
 石井町役場8:00-(車卜神山道の駅8:15/8:20-(車卜神通滝駐車場(登山口)8 :45/9 :00
  ・‥‥神通滝9 : 15/9 : 2F ‥‥神通滝駐車場9 : 35/9 : 40・ ‥‥(休憩)‥‥・鉄塔40
  番10 : 45/10 : 55‥‥・(休憩)‥‥・ピーク(1,100m)11 : 43‥‥・土須峠(スーパー
  林道)11 : 55<昼食>12:2{ト‥‥ピーク(1,100m)12 : 35‥‥・鉄塔39番12 : 4F‥‥
  鉄塔40番13 : 15/13 : 25…‥神通滝駐車場(登山口)14 : 05/14 : 20-(車)一
  神山道の駅14 : 45/15 : 00-(車)一石井町役場15 : 20/15 : 30 (解散)

【感想】
 週間天気予報によると山行予定日の日曜日は、暖かくなり大雨予想が出ていた。又、
前々日の予報では降雨確率60%であった。「こりゃ〜中止じゃわあ〜」と勝手に決めて
いた。ところが前日NHK19時の天気予報は降雨確率20%・・・CLから中止の連絡
もない。
 「雨の中いくんかあ〜誰か止めんかと言ってくれんかなあ〜」と思いながら床に就い
た。夜中に大雨の音で目が覚める。これは、びしよ濡れ山行になるなと思い着替えの服
を用意して2度寝となった。目が覚めたら6:30で雨は上がっていた。山友の阿波美人か
ら「いくよ〜集合場所は役場じょ」の確認メールが入り「やっぱり行くんか」と慌て準
備をする。集合場所に予定の10分前に着くと全員そろって待っていてくれた。皆さんや
る気満々(?)の様子。1台の車に便乗させてもらいワイワイガヤガヤ言いながら神山
「道の駅」のトイレ休憩をはさんで登山口に到着した(駐車料金自己申告の100円)。
行く道すがらの車窓からみる道路崖面に氷柱(つらら)の影形は全く見えなかった。春
の気温である。登山口を案内標識に従って左に15分程登ると滝が、おお!!「氷湯の神
通滝」と新聞でみた写真を頭に浮かべその気分を味わった(笑)。
 先はどの駐車場迄引き返して滝とは反対側の登山道(鉄塔巡視路)を登る、登り初め
の道路側は急峻で滑り落ちたら道路迄行ってしまいそうであった。「こりゃ〜積雪があ
ったら怖かったなあ」と思い慎重に足を進めた。そして小さな沢を2つ越えつづら折れ
の急登を30分程頑張って登り杉林での休憩となった。
 おやつの差し入れでエネルギー補給し再出発する。しかし又同じくつづら折れの急登
が続きワラビ山を過ぎ小休憩を挟んで登山口から1時間程度で40番鉄塔に着いた(こ
こで又一服)。ここから鉄塔巡視路を登るか尾根伝いを登るか?尾根伝いの道は明確で
ないのではないかと不安であったがCLの判断に従い尾根筋登山道を選ぶ。しっかりし
た道が続いて目印のテープもあり安心する。しかし、急登に変わりなく「ヒイ〜ヒイ〜
ハア〜ハア〜」の私(涙)。「もうちょっとじゃわあ〜。登山道らしい道じゃなあ〜」
のCL(笑)。「もーちょっと。もーちょっと」の励まし(?)で休憩もはさみながら尾
根筋を登りピーク(1100m)に到着した。 40番鉄塔から1時間程度であった。そこから
緩い下り坂を10分余り(標高差50m程度)下るとスーパー林道の大きな右回りのヘアー
ピン(土須峠)に出た。昔はこの道が雲早山への登山道であったらしい。
 ここで待望の昼食となった。サプライズ! 今日は、「バレンタイン」である。阿波
美人から皆さんにチョコのプレゼントがあった(これは感想に絶対書いて置くことの申
し送りあり)。空も快晴となってきた。下りは、ピーク迄は同じ道を通りSLのリード
により39番鉄塔に向かいそこから40番鉄塔への巡視路を下った。こちらの道も尾根筋同
様の急坂であった。40番鉄塔からは登った道を下った。時々CLが「ゆっくり行こうな。
気を付けよ〜」と声を掛けてくれ、その度にボオ〜とした頭を引き締め無事下山できた。
 きつい登山であったが気持ちの良い汗をかくことができ楽しい思い出の一ページと
なった。