7月夏山例会山行 Aランク
木曽駒ケ岳(2956m)
【日時】 2016年7月24日〜26日
【参加人数】22名
7月24日(日)
【天候】曇り時々晴れ
【コースタイム】
松茂P5:50・・・・・鳴門IC6:00・・・・・淡路SA6:45/7:05・・・・多賀SA9:00/9:20
・・・・・ 駒ケ根IC12:10・・・・・菅の台シャトルバス乗り場12:15・・・・・しらび平13:05
・・・・・千畳敷 ロープエイ13:25・・・・・乗鞍浄土14:50 宝剣山荘15:00・・・・・
宝剣岳16:00・・・・・宝剣山荘16:40(泊)
【感想】
待ちに待った「夏山」がやってきた。顔がついほころんでしまう。22名が徳バスに
乗り出発。座席がゆったりしていて楽でした。天気は途中雨がぱらぱらふってきたけ
れど、恵那山トンネル抜けると眩しい青空になった。出発から6時間30分ぐらいで菅
の台着。シャトルバスに乗り換えてしらび平駅へ。60人乗りで8分もかからなかった。降り
ると、高山植物を見ながら、足元のゴツゴツした石に気を付けて登っていくと乗鞍浄
土に着いた。目の前に宝剣岳が見える。宝剣山荘に予定より1時間早く到着したので、
ザックを山荘の部屋に置いて岩山の宝剣岳に17名が登る。険しい岩山でロッククライ
ミングのルートも多くあるらしい。山荘に帰り夕食。3部屋に分かれて就寝。
7月25日(月)
【天候】晴れ時々曇り
【コースタイム】
宝剣山荘5:35・・・・・駒飼の池6:15・・・・・濃ヶ池7:45・・・・・分岐8:30・・・・・馬の背9:25
・・・・・ 木曽駒ヶ岳11:40・・・・・駒ヶ岳頂上山荘12:30(泊)
【感想】
天気は良さそうで一安心。岩山を上がったり下ったりして行く。駒飼の池を経て、カ
ールをの底という濃ヶ池にでる。高山植物がたくさん咲いていた。登山の人達何人か
とすれ違う。「高山の星」コマウスユキソウの小さな白い花の群生も見られた。キンポーゲ、ヨツバ
シオガマ、チングルマ等黄 白 ピンク等たくさん。ナナカマドとダテカンバの間を通って行くと分岐
に出た。ハイマツが広がっていたが、今年は雷鳥に会えなかった。去年は乗鞍で、雷鳥の
親子散歩が見えたのを思い出す。どんどん進んで行っても宝剣山荘は歩いているとこ
ろからずっと見える。先程の、窪地になっている濃ヶ池も左下に見えた。綺麗な山々
の景色だ。やがて木曽駒の頂上に着いた。岩山の道を長く歩いてきた。頂上は広くて
人も多い。一等三角点にタッチ。石垣に囲まれた立派な祠が建っていた。2014年に
登った御嶽山や八ヶ岳が見えた。お弁当を食べて、頂上山荘へと岩の道を下る。予定
より2時間以上早く山荘に着いたので、外の岩の上で休んでゆっくりした。部屋は昨日
と同じ3つに分かれたが、夕食後一つの部屋で丸くなって、楽しい話や山友のことに
ついていろいろ話をした。今回の山行もサポートをしっかりと考えてくれていて安心して
頑張れる。CL,SLサポートの方々楽しい夏山をありがとうございます。雨になってき
て明日が心配。外でテントを張っていた人も、何名か山小屋に入ってきた。小屋は男
女に別れたトイレが新しくてきれい。洗面するのもゆったりして使いやすかった。
7月26日(火)
【天候】雨のち曇り
【コースタイム】
頂上山荘7:25・・・・・中岳頂上7:45・・・・・乗鞍浄土8:10・・・・・千畳敷駅(ロープウェイ)
9:50・・・・・しらび平10:00(シャトルバス)・・・・・菅の台10:50・・・・・早太郎温泉12:55
恵那SA・・・・・多賀SA・・・・・淡路SA・・・・・松茂空港19:20
【感想】
朝食を5時30分に摂り、雨の装備を念入りに行い、ゆっくり目の出発となる。小雨だが
ガスで視界が悪く、その上強風で悪天候の中を出発する。景色は望めずごろごろした
岩の上を足元に充分気を付けながら前の人について行くのがやっと!中岳頂上付近か
ら、雨が強くなる。でも視界は少し開けたように思える。なかなか進まないと思って
いたら、雨の中狭い危険な道での対向に時間がかかっている様子。お互いに30人から
60人余りと大勢のパーティで大変だったみたい。随分時間がかかったように思えたが
、ほぼ計画通り時間に千畳敷駅に到着。登山道はほとんど一本道で分岐には標識があ
り分かりやすかった。千畳敷駅では一般客と一緒に乗るため、カッパとザックカバー
を外すよう指示があり、狭い所での取り外しが大変だった。
今回の夏山で悪天候(雨 強風 ガス)の山行、宝剣岳での岩登りと二つの初体験
を経験できたことはいい勉強になった。山行は行くと聞くでは大違い。人それぞれ体
力も感じ方も異なるため、事前に資料をもとに、念入りに勉強していく必要性を感じ
た。 CL,SLをはじめサポートの方々お世話になりました。そして3日間の楽しい思
い出をありがとうございました。
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