【日　時】2017年４月５日（水）
【天　候】曇り
【参加者】１１名
【コースタイム】
　会事務所6:20 ----板野IC6:34 ----　府中潮SA7:15〜7:26 ---- 三豊鳥坂IＣ07:40
  ---- 大浜海岸駐車場8:09〜8:30 ---- 登山口8:38 ---- 車道9:28 -----
　山頂駐車場9:45 ---- 山頂10:05〜10:20 ----- 展望所 昼食10:57〜11:25 ------
　箱峠11:45〜Ｈ:50　---- 浦島太郎の墓12:15〜12:23 ----- 朝日山森林公園13:00〜
　13:53 ---- 善通寺IC15:03 ---- 板野IC15:55 ----- 会事務所16:11

【記録・感想】
　今年は桜の開花が遅れているが、紫雲出山はどうだろうか？少し早いかもと思われるが
期待し、車２台に分乗して出発する。暖かくなるとの予報、天気はほぼ心配ないようだ。
１時間５０分で駐車場に着く。桜のこの時期にはここから山頂駐車場までシャトルバスが
運行されているので、案内の人がいた。ＣＬの話、ストレッチを終え、登山ロヘ出発する。
途中の家の前には色とりどりの花が栽培されていた。登山ロには、四国のみちの案内板が
ある。すぐ乳薬師があり、コンクリートの道を少し歩くと、階段のある山道へ進む。タ
ラの芽を見つけたり、イノシシを見たり、ヤマザクラ、タチツボスミレ、ケスズシロソウ、
ウラシマソウなどの花にであったりして登っていく。車道近くには空き缶などが捨ててあ
り、回収していく。車道をしばらく歩くが、ホタルカズラも咲き始めていた。
　山頂駐車場や山頂付近の桜は、ソメイヨシノがほとんどで、咲き始めの木が多かった。
１０００本の桜が満開になるのももうすぐだろう。山頂から瀬戸内海の海や島のながめも
よく、人気が高いのもうなずける。山頂展望台で桜の花見をしながら、仲間のやさしい心
遣いで桜餅と桜のお茶をいただくことができ、ぜいたくな一時を過ごす。ここから箱峠に
向けて下りになる。新田の城あとを通過、展望所で昼食にする。さらに下って箱峠へ。ミ
ツバツツジが咲き始め、ヒサカキの花のいい匂いがしていた。
　　｢荘内半島は花の里｣といわれ、昔は除虫菊が栽培されていたとのこと、今も花の多い
所である。車を箱峠に回していただけ、浦島伝説の地、浦島太郎の墓に寄る。
　ここから、朝日山森林公園に向かう。車道の桜並木が見頃に、上の駐車場、公園内の桜
も美しく咲き誇っている。ソメイヨシノ２０００本が植えられており、神社、城(資料館)、
塔、池などもあり、家族づれや多くの人でにぎわっていた。どの人の顔も満足気である。
帰りにやはりうどんを食べによる。
　今回は、リーダーをはじめ仲間の温かい気配り、山のマナーの大切さ、春を感じる山行
だった。