2017年6月の山行報告

    

  6月例会山行   aランク 17a03

袴腰山(大津富士)




【日 時】2017年6月12日(月)
【天 候】晴れ
【参加者】10名
【コースタイム】
 阿波神社8:25……大代山古墳8:45/8:55……噸、Pりlc西登山口 9:05 … 袴腰山(大津富士)
 頂上10:00/10:10 …… 神社跡11:25 …… 大代下山口11:40 …… 阿波神社(昼食)12:10
 /12:30 …… ガイドと散策(土御門天皇火葬塚、阿波神社、醤油店、酒店)12:40/14:20
  …… 解散 14:30

【記録、感想】
 阿波神社の駐車場で入念なストレッチの後、出発した。途中に大代山古墳に寄る。鳴
門インター西登山口より登り始める。最初は膝丈くらいの草むらの中を歩いた。すぐ草
はなくなり歩きやすい道になる。木々で日陰になった道を、心地よい風に吹かれながら
歩く。「大津富士・愛宕神社」と書かれた案内板を通り過ぎると、見晴らしの良い場に
着く。近くに沼島・伊島が見えた。遠くに和歌山の山並み、剣山が見えた。良い眺め!!
うまめがしの乾いた落ち葉に足を滑らせないように気を付けて歩く。ちょとした岩場も
ある。所々に山つつじの赤い花が咲いている。もちつつじも見た。
 1o:10頂上に着く。休憩の後下山。急な岩場が何か所かあり、お尻を下して進む。
あまり人が歩いていないのか、背丈ほどのシダのジャングルがある。かき分けて進むと、
胞子があたり一面に飛散する。積もっているうまめがしの落ち葉に何回も滑りそうにな
った。「テゴがいる」「いのししの峠越えのようだ」と後ろで声がする。上り下りを5
回ほど繰り返した後、11:25神社跡に着く。
 ここからは階段を降り車道を歩く(木々や草が覆って車は通行できない几両側は萩
の花(?)がたくさん咲いている。「まるで萩の花の道のようね」と口々に言っていた
ら、その花は「コマツナギ」だと教えてくれた。でもよく似ている。高速道路の上の大
代跨道橋を歩き、11:4o下山する。
 阿波神社で昼食の後、鳴門観光協会のボランティアガイドさんの案内で、宮内庁管轄
の土御門天皇火葬塚や阿波神社・醤油店・酒店の見学をする。その後、皆で感想を話し
て、帰路に就く。
 里山歩きなので、簡単に思っていたが、草むらあり、岩場ありの面白い山行であった
た。山行だけでなく歴史の勉強や社会見学ができて良かったと思う。梅雨に入ったのに
過ごしやすい陽気の日で、楽しい山行となった。 CL ご夫妻、SLさんありがとうござ
いました。