2017年6月の山行報告

    

  6月例会山行   Fランク

四国の道 No.14「みかん畑のみち」




【日 時】 2017年6月1日(木曜日)
【天 気】 薄晴
【参加者】 11名
【コースクイム】
 7:45勝浦道の駅(集合)‥‥8:10 生名登山口‥‥8:25 萱葺き遍路小屋8:35
  ‥‥8:45 水呑大師‥‥車道‥‥9:50 鶴林寺G‥‥10:00 鶴林寺10:10 ‥‥
 11:10 八幡神社11:35‥‥11:50 大井下山−12:25 勝浦道の駅臨時駐車場

【記録・感想】
 先行組は下山する那賀川側の大井に帰路の車を2台配車。「寄ってね市」に集合した参加者
の車は長時間駐車で迷惑をかけないよう、開催中のホタル祭り向け臨時駐車場に移動。
 ここでストレッチの後、道の駅裏から生名谷川に沿って遍路宿のある生名バス停に向かう。
やがて民家を抜けて、このコースの表題となっている山腹の「みかん畑」の中を歩くのだが、残
念ながら今では手入れされず、みかんの木は放置され雑草に埋もれたままで枯れた木も目立つ。
 途中の萱葺き遍路小屋で休憩。ここは中津峰や輸櫨山を前にして勝浦の町並みや川並が眺めら
れる展望地。簡易トイレも脇についている。
 小屋からは次第と、杉林の山道になり。途中に水が湧き出ている水呑大師の祠がある。ここも、
御多分に漏れず弘法太師にかこつけた、杖を突いたら水が湧き出たとの謂れがありそうな場所だ。
 鶴林寺越えの車道を2回横切り、石畳みの道になるとやがて二十番札所鶴林寺の駐車場に出て
 山門を抜け境内へと入って行く。お寺からは宿坊脇の石畳みの道を那賀川側へ下る。
展望は途中に大きく蛇行した那賀川と天龍寺山を望めるポイントがたまにあるだけ。
 一旦、車道に出て、砂防ダム横のコンクリート階段を下って行けば、大きな杉の木が立つ八幡
神社。その横に建つ東屋が四国の道案内図の里程表に載っている大井休憩所。
 ここで休憩の後、みかん畑の脇を下って行けば県道阿南鷲敷日和佐線に降り立つ。
 県道を少し歩けば水井橋たもとのバス停が目の前に現れ、そこがこのコースのゴールとなる。