2017年7月の山行報告

    

  25周年記念山行   Aランク

旭岳(2290m)


   
   

北海道の最高峰残雪とお花畑

 

【日 時】  2017年7月8日
【天 候】  晴れ
【参加者】  17名
【コースタイム】
 コテージ(花神楽)7:15-旭岳駅7:50/8:00 …… 姿見駅8 : 10/8 : 25 ……
 姿見池8:45 …… 6合目9:20 …… 7合目9:47……8合目10 : 20 …… 9合目10:50 ……
 頂上11:10/11:40 …… 姿見の池14:10 …… 夫婦池15:00 …… 姿見駅15:20
 (BCク勺レープ待つ)15:45 …… 旭岳駅15:55/16:00 − コテージ16:35

【感 想】
  今日は北海道二目目。いよいよ北海道登山が始まる。天気は申し分ないくらいの晴れ 少々
 暑そう。コテージをバスで出て約35分でロープウエイ乗場に着いた。8時のロープウエイに乗
 り10分程で姿見駅に到着。身支度、ストレッチをして、雪の残った登山道を出発。登山道の周りは
 エゾコザクラチングルマ エガノツガザクラ等が咲いて目を楽しませてくれる。程なく避難小屋のある姿見
 池に着いた。正面奥に旭岳の勇姿。噴煙の上がる地獄谷を左に見ながら岩のごろごろした登
 山道を行く。硫黄の臭いが鼻をつく。ジグザグと高度を稼ぎながら登るとやがて左手に大き
 な金庫岩、右手に偽金庫岩が現れた。ここからあと少し急登を登りきれば頂上だ。頂上は広
 く360度の展望。振り返れば今登ってきたルート、束や北に目を転じればBCコースの友が歩い
 ただろう山々や、はるか遠くの山がきれいに見える。友は今何処当たりを歩いているのだろ
 うと思いを馳せた。頂上で食事をし、下山にかかる。下りは疲れもあってか大勢の人が滑っ
 て尻餅をついた。四国の山には無い登山道で、非常に足にこたえる。何度か休憩をとりなが
 ら、姿見の池まで降りてきた。避難小屋を見学し、噴火している近くまで行って引き返し、
 雪渓を通り夫婦池へと下った。池は半分雪があり綺麗なコントラストを描いている。この下山道も
 花が一杯咲いていて、疲れが飛んだ。やがて出発した姿見駅に到着。BCコースの人達はま
 だなのでここでゆっくり待つことにする。やがて大きな歓声と共にBCのメンバーが到着。
 すばらしい花畑があったそうで皆感激をしていた。ロープウエイで旭岳駅に降りてバスで宿舎
 のコテージに帰った。夕食はまたバスに乗り市街地まで行き、帰ってからミーティング゙をし、
 就寝となった。