交通機関
自動車 JR徳島駅→大麻比古神社 30分
徳島バス JR徳島駅から大麻比古神社行き
JR JR徳島駅から鳴門行きに乗り板東駅で下車
登山時間
大麻比古神社−5分−登山口−40分−表裏参道分岐−10分−頂上
頂上−20分−表裏参道分岐−1時間−卯辰越−30分−大麻比古神社
コースガイド
大麻山は鳴門市の最高峰である。大麻比古神社の神山として親しまれてきた山である。大麻比古神社境内の東側の道を北にと
って進むとほどなく登山口に着く。鳥居前には昔なつかしい狛犬がいる。
1合目の階段を右へ行くと(直進する道もあるが先で合流)5分もすると展望に着く。階段ばかりの山道を30分ほどで「真名井
の水」との分岐に出る。ここまでは広葉樹林帯で、ウグイス、カケス、ヤマガラ、エナガ等を見る事ができる。7合目の標識には
「左表参道」「右裏参道」とある。登りは左にとっ て表参道を行く。10分もすれば頂上に着く。頂上には大麻比古神社の奥宮、
峰神社と通夜堂がある。頂上付近は自然林の中で静かだが薄暗く展望はない。しかし鉄塔の投光 器は夜になると遠く吉野川の
対岸からも大麻山の存在を知る事が出来る。
帰りは裏参道を下る事にする。階段も無くサクサクと落ち葉を踏みしめて歩くのはここちよい。20分も下ると先の「左表参道」、
「右裏参道」の分岐に出る。ここから右へとり卯辰越のコースをとる。卯辰越までは2.7kmである。ま た階段のアップダウ
ンをくり返す。途中に休憩所があり展望も良い。眼下に開ける徳島平野、ゆったり流れる吉野川、さらに背後に讃岐山脈の山並み
が一望できる。
帰路、卯辰越からは谷筋を下山する。車道を歩くと30分程で大麻比古神社にもどる。大麻山は手軽な山として一般市民の多く
の人々に親しまれ、また登山者も日頃の訓練の場として多くの人が登っている山である。
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