2009年6月の山行報告

豊受山〜赤星山二ツ岳・西赤石山〜東赤石山

6月例会山行    Cランク合同
二ツ岳・西赤石山〜東赤石山

【日 時】2009年6月20日(土)〜21日(日)    【天 気】雨
【コースタイム】
20日 石井役場駐車場5:55−−脇町IC−−川之江IC−−肉淵登山口8:07/8:35‥
  ‥蛾蔵越9:50…鯛の頭下10:37…ニッ岳山頂11:15/11:35…鯛の頭頂
  12:05…蛾蔵越12:40…肉淵登山口13:45/14:00−−筏津山荘14:15
21日
筏津山荘7:00(バス利用)−−日清登山口7:15/7:20…ダイヤモンド水8:00
…峰地蔵8:53/9:05…西赤石山頂上10:37/10:50…物住頭11:55/12:00
…石室越12:45…赤石山荘13:13/13:25‥‥瀬場谷分岐15:13…筏津登山口16:00…
筏津山荘16:10/16:30−−川之江IC−−吉野川SA−−脇町IC−−石井役場駐車場19:00
【感想】
       雲上に咲く高山植物の花々と山奥に眠る銅山の遺跡
 (一日目 ニッ岳)法皇トンネルから金砂湖を過ぎると富郷渓谷、銅山川沿いに進み森
林公園ゆらぎの森から少しで黄色いテント張りの肉淵バス停がある。そこから山に上がっ
て途中分岐を右に進み林道に入る。林道蛾蔵線終点が登山口、小雨交じりのガスで視界は
無い。雨具を着込み蛾蔵越に向かう。峠からは急登が続く岩稜の尾根道を進む。この山の
代名詞の鯛の頭も、槍の先もガスで全貌が見えない。山頂で休憩中単独行の若者が登って
来る。聞けばエビラ山へ向かった帰りとか。悪天候で途中から引き返したらしい。権現山
への縦走は熟練者も一目置く。鋸歯状の岩稜とプッシュの連続と聞いているがどんな難路
だろうか?その切り立つ岩峰はガスに隠され一瞥もできない。帰路鯛の頭に挑戦、女性陣
はこの風雨の中、何を物好なと、興味示さず先に下る。岩上は晴れていれば素晴らしい光
景が眼下に広がっているはずだがまったく視界はない。蛾蔵越で女性陣と合流し雨の中を
下山。早々に本日の宿、筏津山荘に向かう。夜になって雨脚はますます強くなる。さて明
日はどうなることか。
 
 (二日目 西〜東赤石山)日浦登山口までバスで移動。東平まで山主のグループ企業が 整備した銅山の歴史を偲ぶ良く整備された道が続いている、(見方によっては資本主義に 搾取された多くの人命が眠る道かも、弔われている卒塔婆や峰地蔵を見て思ってしまう) 銅山越からは西赤石山に向かう尾根道になる。アカモノ、コメツツジ、ツガザタラの花々 が姿を見せだす。危険な岩場をクリアすると西赤石山頂上だ。ここからしばらくは楽な尾 根道で、雲原越ではサワフタギが泡だっように花を咲かせている。物住頭からは雨交じり のガスの中にチンネの前赤石山がその荒々しい赤い岩峰を現す。トリハダゴケが赤い岩肌 に花紋を描く。トラバース道はタカネバラ、イワカサ、ユキワリソウ等が咲き、足元には コマノツメと、まさに雲上のロックガーデンだが、ゆっくり楽しむ余裕はない。岩場の連 続を慎重に巻いて行く。悪天候等もあり予定の東赤石山は残念ながらパス、石室越から瀬 場谷コースで下山に変更。赤石山荘でオオヤマレンゲの天女花と言われる清楚な花と対面 しホッと一息つく。後は下るのみ。一雄坂は雨で沢のようになっている。滑る丸太橋を何 本か渡り、雨と汗で濡れながら黙々と谷沿いの道を下り、出発から9時間近くでやっと下山。 花の宝庫でアクセスも良く、人気の山系だが歩行時間が長く、岩稜歩きも多いので結構手 強い山ではなかろうか。