3月例会山行 Bランク
雨乞いの滝〜悲願寺〜旭の丸
【日 時】2010年3月21日(日) 【天候】曇りのち晴
【コースタイム】
文化の森6:03――神山道の駅6:25――一明王寺6:48――雨乞いの滝駐車場7:00
/7:20‥‥雨乞の滝7:40/7:50‥‥悲願寺8:35/8:45‥‥ビニールハウス
9:00‥‥鉄塔9:27‥‥氷小屋跡10:35‥‥スーパー林道分岐11:07‥‥旭の丸頂上
(昼食)11:42/12:20‥‥ビニールハウス14:07‥‥悲願寺14:22/14:30‥‥
雨乞いの滝駐車場15:20/15:35――神山道の駅15:42――文化の森16:30
【感想】
文化の森に行くと黄砂で霞んだ中、橋の下に車が一台止まっていた。暴風で車が激しく
ゆれる。風速?m、瀬戸大橋も通行止めと報じられ、こんな中、山いくのと思っているう
ち、全員集合5名、まあ行けるところまで行ってみよかと出発した。途中、Sさんの提案
で明王寺に寄り、枝垂れ桜を、まだ静かな境内で鑑賞し大満足。ひとつは満開、あとの一
本は八分咲き、まさに見頃。この神山に着くまでも佐那河内で沿道に咲く桜の美しさ、思
いもよらぬ歓迎に、あっち見て!こっち見て!と車の中はうれしい悲鳴。楽しく雨乞いの
滝駐車場に到着となった。
いよいよ登り始める。しばらく急登。うぐいす滝、オオタニワタリの自生している巨岩
の横に〜不動滝、地獄淵、もみじ滝、観音滝と続き、そして雨乞いの滝だ、小休止。記念
撮影。マイナスイオンを浴びていざ出発!悲願寺まで1,1kmとある。急坂、杉木立を
行く。ふと見上げると、緑の中に藪椿が一輪。楚々たる風情。黄みを帯びた白いかたまり
ミツマタが満開。杉林を上がり右に空き家、石垣を積んで段々にしてあり、ここも昔は住
まいをしていたらしい。悲願寺の山門が見えて来た、今日は初午の祭りでご開帳。お寺の
駐車場の上から四国の道を少し行き右手にそれてビニールハウス横を通り林道に出、旭の
丸・雲早山の標識のある所から山道に入る。林道と山道を縫う様に登り、鉄塔に当たる。
寒くなってきたので、上着を重ねる。この先、風がひどくなってきた。暴風!吹き飛ば
されそうだ。しかも急斜面。どこもかも無残に折れた木が横たわる。ゴーゴーという風の
音、急坂、倒木、指が悴む。尾根から下った所で少し休憩。Kちゃんの生姜湯をまわし飲み
ほっとひと息、温まり・有難い。又、嵐の中、ひたすら、登り続けた。
二人の男性陣が、氷小屋跡を発見。縦穴式石積みを見て、又、風の中を行く。
いつのまにか、檜の樹林に変わっていた。そして、スーパー林道に出る。山頂に行くまで
も、倒木ひどく、木の絡みをかき分け進まなければならない。
旭の丸1312m山頂は、木々に囲まれ全く展望無し。しかも濃い黄砂。震えながら昼食。
ルートファインディングの下山、もと来た道を辿る。
下山も後半になると、疲労が出て、膝が笑う。これも日頃の山行不足の祟りか。
因果応報、世の中は全て原因があり、結果がある。今更、神頼みしても遅いよね…神様!
まあでも無事帰着。感謝。楽しい山行、皆様お世話になりました。
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