2011年5月の山行報告

      
池小屋山 権田山

  5月例会山行   Cランク

池小屋山


                                                  
                                                       
【日 時】  2011年5月7日(土曜日)〜8日(日) 
【コ−スタイム】
   5/7 徳島港13:30━━ 和歌山港15:40――宮の谷20:00着(泊)
   5/8 宮の谷登山口5:20‥‥高滝7:00‥‥奥ノ出合8:30‥‥稜線9:30
           ‥‥池小屋山10:10/10:30‥‥高滝13:10/13:20‥‥登山口
           14:30/15:00――和歌山港18:30/19:10━━徳島港21:20
【感 想】
 5/7(土)お昼の出発。和歌山からは国道24号線で千本桜の吉野を過ぎ県道
          28国道370、166と変え伊勢、松阪方向へ進む。勾配のある高
          見トンネルを抜けると高見峠で三重県に入る。駐車帯の街灯の下で買
          って来た夕食を食べて再スタート。ダムの手前で右折、R川(はすが
          わ)に沿って県道569から宮の谷線に入り終点が登山口20時着。
            テント設営後20:45寝る。
 5/8(日)雨の音で目覚める。3:30頃らしい。4:00起床、テントの中
          で朝食、雨は止んでテント撤収。準備をしてスタート直前、一名ヒル
          の洗礼を受ける。先が思いやられビクビクのスタート。登山口には二
          年前の行方不明者を探す記事が張ってあり、心引き締めていかなけれ
          ばと思う。ずっと川に沿って進む。岩肌に取り付けた網状の橋や鉄製
          のハシゴが次々と現れる。6:15小屋があり小休、スタートするが
          ヒルに好かれた二人目は4ヵ所の強制献血。私も足もとがモゾモゾし
          てスパッツをめくるとポロリと一匹落ちたが被害なし。体中が気にな
          る。でも道は厳しくなりヒルをビビルより命が大事!やけくそで開き
          直って登る。7:00高滝。ここまでで橋は32、ハシゴは15あっ
          た。高滝は水量が多く50mの落差は迫力がある。ここより登りが一
          層きつくなり張ってあるロープも多くなり、しっかりした木の根にも
          助けられながらよじ登る。8:30奥の出会。小雨が降り出すが大し
          た事はなく、あとはちょっと照ったり曇ったり くもったり…。
         更に急峻なヤセ尾根になり木の根が張り出していて踏んですべらない
          ように注意して登る。下りは一層の注意がいるだろう。
         アケボノツツジやヤマボウシ、終わりかけたタムシバ等に癒されなが
          ら10:10池小屋山着。展望はあまりなし。下りは登りと同じ位時間
          をかけるつもりでゆっくりと足の置き場を確めながら下る。高滝まで下
          ればハシゴと橋の道となり、少し歩きやすくなるが気を抜かず、14:
          30登山口に着いた時は一安心。
            帰路は来た道を走り和歌山港へ。一便早く乗れる事になり、船内でお
          弁当を買って夕食。予定より早く帰れて良かった

             池小屋山は手強い山でした。