2014年7月の山行報告

      
西穂高岳 御嶽山

  7月例会山行   A・Bランク

西穂高岳

【日時】2014年7月24日(木)〜25日(金)         
【コースタイム】
〈24日〉(木)    天気 曇り後小雨 
  会事務所4:30――松茂とくとく5:10――平湯BT11:45/12:25――ロープウェイ乗場12:50/13:30
 ──山頂駅13:55/14:52------西穂山荘15:45

〈25目〉(金)    天気 曇り後晴れ
 西穂山荘4:40-----丸山5:00-----独標6:00/6:25-----ピラミッドP7:00-----西穂高岳P8:05/8:30
 -----ピラミッドP9:30/9:36-----独標10:06/10:12-----丸山11:00-----西穂山荘11:20/11:35-----
 山頂駅12:55/13:15──ロープウェイ中継所13:20/14:17(昼食)──田ノ原17:20

【感 想】
 7月24日(木)A班
  バスが平湯温泉に着いた頃には霧雨になった。お土産やさんの二階で昼食をとり、再びバスに乗り
 ロープウェイ乗場に向かう。乗場でカッパを着る。ロープウェイを乗継、いよいよ登山開始。シラビ
 ソの林の中を歩くが道がぬかるんで歩きにくい。少し下り再び登り返して山荘に着いた。山小屋は狭
 くて牛ぎゅうぎゅう詰め状態である。夕食を済ませ、明日の弁当をもらって、早目の就寝。外は濃霧
 で何も見えない。

 7月25日(金)B.C班
  3時過ぎに起きて、予定より早めの出発となる。山荘前の広場でストレッチ。濃霧で廻りは何も見え
 ない。這い松に囲まれた登山道は大きな岩がゴロゴロ。いきなりの急登ある。しばらく行くとケルン
 を積んだ丸山に着いた。ここから少し緩い道を歩くと前方に独標(11峰)が見えた。独標手前の12峰
 を巻き、そそり立つような独標に取り付く。ゆっくりと三点確保で山頂へ。ここで朝食をとる。他の
 登山客もここで引き返す人が結構いるみたいだ。一休みすると今度はこの山を急降下すると、次の10
  峰が目の前にそそり立つ。風が非常に強く、足を踏ん張っていないと吹き飛ばされそうだ。一瞬の間
 にガスが飛んで廻るの景色が見えた。次の難所は標識のあるピラミッドP(8峰)だ。ここを超えて、
 6峰の鎖場を過ぎると、やがて前方に西穂の頂上が見えてきた。慎重に登っていくが下る人と道を譲
 り合うので時間がかかる。ついに8:05分頂上に着いた。晴れ間ができ、奥穂高、ジャンダルムなど
 が見えた。ラッキー!頂上で景色を楽しんだ後、登りより更に慎重に下り始める。6峰の鎖、8峰の
 ピラミッドPを下り、独標まで下ってきた。やれやれ。ここまで下れば一安心だ。この頃になると大
 勢の人が登ってきていた。広い登山道を山荘を目指して下る。山荘で荷物を入れ直し、ロープゥエイ
 駅を目指して下る。晴れてきたので昨日よりは少し道が乾いている。樹林の間から今登ってきた西穂
 高の山並みと、前方には笠ガ岳の全貌が見渡せた。
  ロープゥエイ乗り場に着き、中継所で降りて昼食にする。広場までバスに迎えに来てもらい、御嶽
 山登山口の田ノ原に向かう。宿は御岳高原センターである。多くは信者さんのようである。今夜は広
 い所でゆっくりと休めそうだ。