笹ヶ峰 | 丸笹山 |
5月例会山行 Cランク 19c02 笹ヶ峰 1859.5m (西条)
【日 時】 2019年5月12日(日) 【天 候】 晴れ 【参加者】 計5名。 【コースタイム】 西部県民局P4:40/4:50→大永山トンネル登山口6:20/6:33・・・分岐土山越7:12 ・・・ 林道7:13/7:23・・・ザレ場7:27・・・馬道別れ7:38・・・ブナの大木・洞窟8:11・・・ 獅子舞の 鼻8:15/8:25・・・分岐9:34・・・分岐10:08・・・ちち山分岐10:33・・・丸山 荘分岐10:36・・・笹ヶ峰ランチ11:00/11:30・・・丸山荘分岐11:48・・・ちち山分岐11:52 ・・・ちち山12:12・・・トラバース道12:32・・・ちち山別れ12:58・・・獅子舞の鼻13:55 ・・・洞窟 13:58/14:10・・・馬道別れ14:35・・・ザレ場14:46・・・登山口15:30/15:45 →西部県民局P17:20 【感想】 大永山トンネル付近の路肩に駐車した。トンネルの横の道を数メートル行くと、右側に標 識があり山道にとりついた。檜、杉の林を野鳥のさえずりを聞きながら歩いた。木の根に足 を取られて歩きづらい処もあったが、山道はしっかりしていた。最初の分岐を左にとり、し ばらく行くと旧作業道に出た。ザレ場を過ぎ馬道別れを過ぎしばらく歩くと左手にくぼ地が 現れた。舟窪と呼ぶらしいが、由来は地形が舟底に似ているところからきているようだ。足 元には、スミレ、ネコノメソウ、ワチガイソウ、ナツトウダイ、エンゴサクなどが咲いてい た。ムシカリ別名オオカメノキの白い花があちらこちらで見られた。ブナの大木を過ぎ洞窟 の前で休憩した。洞窟の中には二対の獅子の置物や、縁起ものの熊手が飾られていた。四等 三角点のあるピークには、獅子舞の鼻という名が付いていた。少し行くとアケボノツツジの 群生地に入った。今年は例年に比べ遅くまで咲いているらしく、アケボノツツジのピンクの 花を楽しむことができた。 ちち山の別れを過ぎ笹原をトラバースした。ちち山の分岐、丸山荘分岐を過ぎるとシコク シラベの林に入った。シラビソはシラベともいいモミに似ているが、シラビソの葉は柔らか いがモミの葉は硬く触れると少し痛い。11時に笹ヶ峰の山頂に到着。山友の山田さん夫婦 が出迎えてくれた。帰り道では緑の笹原のなかにまだ新芽が出ないコメツツジが目立った。 帰りにはちち山に上った。尾根道ルートもあるらしいが、崖に阻まれているので諦めてトラ バース道まで下った。上る時には気づかなかったが、ヒメシャラの大木を登山道の脇に見つ けた。下山途中に一時上空には雲が広がったが、いつしか雲の切れ間から青空が見えるよう になった。予定よりは30分遅れて登山口に到着した。今回も怪我などなく無事に山行を終 えることができた。 |