2008年6月の山行報告

津志嶽紫雲出山八面山


6月例会山行   特別Aランク

紫雲出山(352m)  四国百名山(香川県)

【日 時】2008年6月15日(日曜日)  【天気】曇り
【コースタイム】
  石井町役場 6:50‐‐板野IC 7:10‐‐府中湖SA 7:53‐8:05−善通寺IC 8:16‐‐
  庄内自然休養村センタ‐‐登山口 8:56‐‐9:30‐‐県道分岐 10:30‐‐
  紫雲出山頂上 11:10‐‐11:50‐‐箱峠 12‥57‐13:00‐‐浦島太郎墓碑 13:14‐
  13:35‐‐善通寺IC 14:42‐‐津田の松原SA 15:16−15:51‐‐石井町役場 16:30
【感 想】
 石井観光のバスに乗り総勢23名、午後からの天候を気にしながらも一路浦島太郎伝説の地へ
出発しました。目指す紫雲出山は私が、山に登り始めの頃最初に登った山で、山頂からの瀬戸
内海の風景が絵の様に美しかった事を、今でもよく覚えています。
 登山口で記念撮影、ストレッチを済ませ、浦島太郎の生まれた所、亀を助けた所、玉手箱を
開けた所、余生を送った所、等のお話を聞き、2斑編成で出発しました。登山道は四国の道と
なっており、傾斜がゆるく歩きやすい道で少々草が多かったのですが、所々から海が望め、白
ホタルブクロ、ヅユクサ、ヨウシュヤマゴボウ、ヘビイチゴの実、アザミ、ナツハギ、アジサ
イ、タツナミソウ、ツツジ等見る事が出来ました。1時間程歩いて少し汗ばんだころ県道分岐
で小休止。その後、車道歩きとなりましたが、再び遊歩道を歩いて山上広場へ。桜の古木が多
数あり点在する岩とで日本庭園の様でした。
 CLの岩佐先生が足下のコンクリートの蓋を開けると40p程下の方に三等三角点があり、膝ま
づいてタッチしました。又、二千年前の古代人の竪穴住居等も復元されておりました。展望台
に登ると、曇り空ながらもはるかに瀬戸の島々が眺められ、佐々木隆さんのオカリナ演奏も加
わり、しばし、現実を忘れるひとときとなりました。
 四国百名山の記念撮影を済ませ、海を見ながらの昼食をとり、空模様が気になり出したので、
早めに下山することになりました。下山途中にビワがなっており、食べてみると甘酸っぱく疲
れが吹っ飛びました。少し雨が落ち始め箱峠でバスに乗り込み、浦島太郎の墓碑へ。記念撮影
後、雨も降り始めたので次の予定の龍宮城のトイレは省略。帰途、津田の松原SAで美味しいさ
ぬきうどんを食べて、1時間ほど早く石井役場へ到着、解散。
 今度は、是非晴れた日に青い海と桜の咲く風景を見に行きたいものです。