2008年6月の山行報告

津志嶽紫雲出山八面山


6月例会山行   特別Bランク

八面山やつらさん(1312.3m) 四国百名山    

【日 時】 2008年6月15日(日曜日) 【天候】雨
【コースタイム】
  石井町役場6:00……貞光ゆうゆう館6:55……登山口7:35−8:10………沢9:25……
  奥大野分岐10:46………………八面神社11:00………………山頂11:15……
  八面神社(昼食)11:25−11:45………休憩12:30………応急処置13:15−13:25……
  登山口13:50−14:30………貞光ゆうゆう館15:00−15:20………石井町役場16:20
【感 想】
 雨を気にしつつ6時に石井町役場を出発。登山口近くになると雨が降り出し、無人の物置を
借り、カッパを着て出発する。よく手入れされた柵の中を通りモノレールに沿って登り、民家
や今は無人となった廃屋を何軒か通り過ぎると「八面山2.7q」の標識がある。小谷を3回程
渡り、しばらく歩き、川を渡り返す。ここより急坂の登りになる。尾根に出て杉林の中を一頑
張りすると、奥大野からの道と合流する。青い鳥居を過ぎて数分程で八面神社(2001年2月に
焼失したが、2003年8月に再建された)広場へ出る。神社の右側の急坂を12〜13分程登ると山
頂(二等三角点)である。あいにくガスがあり、天気がよければ剣山方面の展望良いのだが
右に赤帽子山、中尾山の尾根が見えるのみであった。八面神社へ戻り小雨の中昼食をとり来た
道を下山する事にした。途中で滑った人が出た為、応急処置をする。登山口少し手前を左折せ
ずに直進した等あった。着替後反省会をする。
 登る前より降りが大きい雨の中、貞光ゆうゆう館に寄り、予定より1時間程早く石井町役場
に到着となる。CL、SL、車の運転していただいた方々、ご苦労様でした。
 今回の山行は、雨の中とはいえ、私を含め登り下りで滑る人が続出した。反省も含め、気が
引き締まる山行でもあった。
 山行前に四国百名山本に「山体上部がずり落ちるという地滑りの典型地形で慎重に動かない
と笑えないハプニングが待ち受けている」と書いてあるのを読み、帰路について全くその通り
の山だったと思った。